妊娠22週。つわりが終わらぬ中、検診のためにひいこら病院へ向かいました。
その診察で胎児の性別が判明しました。
男の子でした。
男の子、と言われた時、
「やっぱりな。私の予感は当たるもんな」
と思うと同時に、少し残念に思っている自分に気づきました。
残念に思ったのが、自分でも意外でした。
男の子でも女の子でも、子供の性別はどちらでも良いと思っていたつもりでしたので…。
分析してみると、可愛い服選んだりとか、部屋をピンクにしたりとか、ぬいぐるみ買ったりとか、髪の毛アレンジしたりとか、大きくなったら、私と実母みたいに、母子2人旅したりとか、
そういうことできる選択肢は無くなったのだな、と瞬間的に感じて、残念に思ったのかもしれません。
私は二人目は作らないと思うので、娘は持てないことになります。
レスじゃなくても体外受精以外で妊娠することが出来ない私は、予想外のおめでたはありえません。
男の子の母親になることを想像してみる
私には2人弟がいますので、成長過程をなんとなく想像できるのですが、今はまだ、そこに幸せな絵をイメージ出来ないでいます。
家に友達を呼んで男臭くなることとか、
運動部に入って酷く汚れた服を洗濯機に突っ込まれたりとか、
引きこもってろくに親と会話しなくなったりとか、
遠方に進学して電話しても滅多に反応してくれなくなったりとか。
マイナスなイメージしか沸かないのは、体調不良のせいだと信じたいです。
でも、主人はお腹の子を楽しみにしてくれているので、頑張って大きくなって欲しいです。
名づけについては主人がやる気を出しているみたいなので、任せようと思います。
どんな名前に決めるのでしょうか。
トイレに顔をうずめながら、名前が決まるころには吐かなくなってれば良いなと思った月夜の晩。