妊娠6週と3日目、水を飲んだだけでも吐き、水分も全くとれない状況に陥りました。
このままだと餓死するのではないかと深刻な危機感を抱き、タクシーに乗って不妊治療でお世話になった病院に行きました。
普段は20分強歩いてその病院に通院していた私でしたが、もう自力で歩ける状態ではなくなっています。
あぁ、こんな時に主人が近くにいてくれたら…けれど主人は遠い他県の空の下。
崩れ落ちてしまいそうな強烈なだるさに襲われながら、ゾンビのような動きで受付にたどり着き、診察券を出して椅子に倒れこみました。
いつもお尻に筋肉注射してくれていた看護婦さんが別室のベットに案内してくださいました。
診察後、総合病院へ
先生は私の状態を見てすぐに、「総合病院への紹介状を書くね」と仰りました。
その紹介状をもってタクシーにのり、そのまま総合病院へ。
尿検査後、「これは帰れませんね」との診断を受け、即入院となりました。ケトン値がMAXだったようです。
6w3dで早くも病院生活の始まりです。
そのうち入院する気はしていましたが、想像以上に早かったです。
この日、やっと心拍確認となりましたが、それと同時に入院になるなんて・・・
とはいえ、今朝の自分の状態的に入院になる可能性もあると思い、スーツケースに必要なものを詰め込んで家を出てきていたので、そのままスムーズに病棟へ行く流れとなりました。
主人も両親も義両親も遠方だと、こういった先回り行動が必要になってきます。頼る人がいない環境で生きる厳しさに立ち向かう毎日です。
退院までの道は短くなさそうです。
年明けまで病棟で過ごすことになるかもしれません。
しばらくは点滴で生き長らえる生活となりそうです。