酷いつわりで食べられるものが蒸しパンだけだった先輩ママに、つわり体験を語っていただきました。
お名前 | みぃさん |
---|---|
ご年齢 | 32歳 |
第何子目? | 一人目 |
一番辛かった症状 | 食べつわり |
つわり期間 | 妊娠6週~39週 |
つわりのピーク | 妊娠13週 |
「蒸しパンしか食べられなかった」みぃさんのつわり体験談
キッチンに這いつくばって蒸しパンだけをひたすら作って食べ続ける生活。今考えても異常でした。
藁にもすがる思いで、ネットで調べた色々な対策を試してみました。
生姜、飴、酔い止めバンド、つわりに効くツボ、サプリメントなどなど。どれも効果なしでした…。
安定期に入ったら、パンが食べられるようになった
安定期に入ってからは少し落ち着き、蒸しパン以外のパンを食べられるように。
惣菜パンと菓子パンしか食べない生活で本当に胎児に栄養が行っているのか心配でしたが、食べられないものは食べられないので、ただ生きる為にパンばかりを食べる毎日。
そんな中、17週で切迫流産になって一時入院。
これがまた地獄で、入院中は容赦なく食べられる訳もない普通の食事が出されるし(9割残す)、張り止めの点滴の副作用(動悸息切れ手の震え)にも苦しめられ、正に拷問でした!
つわりに効果があるという「小半夏加茯苓湯」を飲んでみるも効果なし
あまりの状況に、見かねた産科医が、つわりに効果があるという【小半夏加茯苓湯】という漢方を処方してくれました。
けれど、微塵も効きませんでした…。
そのうち、「もうつわりは終わってるはずですよ?あなたの気の持ちようです」と冷ややかに言われるようになり、とても悔しい思いをしました。
産院だけでなく、私の周りにはつわり自体が無かったという人が多く、理解者のいない孤独な戦いでした。
退院後も切迫の為に自宅安静が臨月まで続き、ベッドの上でやはりパンばかり食べて気持ち悪さに耐える長い長い日々でした。
出産したと同時に状態異常全回復
出産したら本当にこの気持ち悪さから解放されるの?と不安でしたが、産んだら嘘のように無くなりました!
分娩室から病室に戻ってすぐに、主人に食べ物を買いに走らせましたよ。
入院中の食事も毎回ペロリと完食です。
とても長く苦しい期間でしたが、ゴールしてしまえば思い出話になっています。