妊娠直後からひどい眠気に悩まされた先輩ママに、つわり体験を語っていただきました。
お名前 | サトウナオさん |
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ご年齢 | 29歳 |
第何子目? | 一人目 |
一番辛かった症状 | 眠気 |
つわり期間 | 妊娠5週~9週 |
つわりのピーク | 妊娠5週~9週 |
「とにかく眠かった」サトウナオさんのつわり体験談
私のつわりは、生理が遅れているのを自覚し、妊娠検査薬を使った直後だった妊娠5週目から始まりました。
はじめは、空腹時に少し胃がムカムカする程度で、それ以外は特に症状はありませんでした。
様子がおかしいなと感じ始めたのは5w3d、はじめて産婦人科検診に行った日でした。
病院から帰ったのが午後14時。当時は在宅で仕事をしていたので、軽食を食べてパソコンへ向かおうとしたところ、急に眠気が襲ってきたんです。
病院まではバスを乗り継いで行っていたので疲れてしまったのかなと思い、そのときはそのまましばらく仮眠をとりました。
その後、夕方になって一度目が覚め、「夕食を作らないといけないな」と考えたことは覚えているのですが、そのまま夫が帰宅した20時まで眠り続けてしまいました。
この日を境に、眠気との戦いの毎日がはじまりました。
とにかく眠たくて仕方ない
どれだけ早めに眠りに就いても、朝夫が家を出るともう眠くて仕方がない。
家事も仕事もやらないといけないことはたくさんあるのに、眠くて頭が働いてくれませんでした。
結局ベッドに逆戻りして昼まで眠るという日々。
仕事や家事に時間をさけるのは、比較的調子が良い昼~夕方までの短い間だけです。夜になると吐き気もひどくなってしまうので、早々に入浴しすぐに眠っていました。
主人は眠気の不調にも理解を示してくれたけれど、友人からは心無い言葉をもらった
ありがたかったのは、そんな私に対して夫がまったく不満を言わなかったことです。
「お腹の中でもうひとり育ててるんだからしょうがないでしょ」と言って、夕食が手抜きでも怒りませんでしたし、時には惣菜を買って帰ってくれたり、仕事から帰ったばかりで疲れているのにご飯を作ってくれたことも何度もありました。
逆に辛かったのは、妊娠したときはフルタイムで働いていた友だちからの言葉です。
「でも家にいられるんだから平気でしょ?」
彼女は吐きづわりで苦しんでいたので、眠気のつらさもわかってくれると思って話したのですが、「そんなの辛いうちに入らないよ」というリアクションをされて…
「わかるよ、辛いよね」それだけの言葉で良かったのに。理解してもらえなかったことが本当に悲しかったです。
眠気が解消されたのは妊娠10週目
私のつわりの症状は、10週目に入った途端に急に終わりました。
あまりにも急に楽になったので、赤ちゃんに何かあったんじゃないかと診察を受けにいったほどです(笑)その後、つわりは復活することもなく、無事に出産することができました。
つわり対策として効果があったこと
つわり中は、うめぼしを食べていました。
甘さよりは酸っぱさが強いものが良かったです。もともとすっぱいものが苦手なせいもあると思いますが、酸味が刺激になって少しだけ眠気がマシになりました。
ムカムカしたときにもうめぼしですっきりすることがあったので、本当に重宝していました。
塩分が多いので食べ過ぎないようにということだけは注意していました。どれだけ辛くても一日2粒まで!と決めていましたが、やっぱり調子の悪い日はもっと食べたくなって困りました…。