妊娠12週6日目、相変わらずつわり入院中です。
私は低血圧なのですが、入院中はそれが顕著です。
看護師さんに毎朝血圧を計られるのですが、上が70台という有様です。
担当の看護師さんによっては測り直しをされます。測り直しても数値はほとんど変わりませんが・・・
だるさや頭痛、不眠、胃もたれ、吐き気、発汗、動悸等・・・低血圧によって引き起こされると言われている症状は多々ありますが、低血圧は高血圧に比べて、全くと言って良いほど問題視されません。
重篤な症状にはなりずらく、死に至ることはまずないのが理由と考えられているようです。
ですが、低血圧が私に及ぼす影響は、毎日の生活に支障をきたしているものであると思っています。
超低血圧な私の毎朝の試練
子供の頃からなのですが、寝起きは体がだる過ぎて気持ちが悪く、体に力を入れようとしてもなかなか入りません。
毎朝、起きてまずすることは足の親指に神経を集中させて曲げることです。
曲がるようになったら、他の指も一緒に動かして、それが出来たら膝まで曲げて伸ばしてを繰り返す。
そのあたりで血の巡りが感じられ、やっと気持ち悪さが和らいでいきます。
起きて一時間は体が鉛のようでしんどいのですが、それを過ぎると通常モードに切り替わります。
このように毎朝面倒な儀式をせねばなりませんが、朝が辛すぎるため、他の多少の苦しみは、｢今日も朝起きれたんだからこの位は大丈夫｣と乗り切れています。
ところで、世の中には｢私低血圧だけど寝起きつらくない。低血圧を理由に朝つらいとか言うのは甘えだよ｣と仰る人も存在しますが、自分が平気だから相手も平気だと思うのって、いささか乱暴な考えではないかと感じてしまいます。
生理痛のように個人差があるということはないのでしょうか。
悪阻もそうですが、「病は気から」発言を他人に向けてする人が苦手です。
「病は気から」で1か月以上吐き続けられたらむしろすごい気がします。イコール私凄い（笑）