嘔吐地獄の妊娠悪阻期を長く過ごしていたため、妊娠18週の今になってやっと、出産予定の産院の初診に行くことが出来ました。
大阪市中央区の和痛分娩をしている病院です。
都会の産院は予約も殺到するようで、こちらの医院も3月現在すでに9月末出産分まで分娩予約は終了しています。が、事前に事情を話し電話予約をしていたので、どうにかお願い出来ることとなりました。
こちらの産院までは、トータル30分強かかります。
家の玄関から駅まで12分、
5駅乗って15分、
駅を出てから徒歩7分。
入院していた総合病院が徒歩3分なのを考えると、かなりの道のりですが、つわり入院中の経験から、検診に無理して通ってでも産院で産みたいと強く思うようになりました。
総合病院の産婦人科病棟の現状
総合病院は、産科と婦人科が一緒の病棟ですので、婦人科の入院患者さんと妊娠を控えた方が同じ部屋に入っていたりします。
私が入っていた6人部屋には、臨月の妊婦さんと、子宮外妊娠をされて抗がん剤治療中の妊婦さんと、子宮がんの患者さんと、悪阻入院中の私がいました。
正直、自身が嘔吐に苦しみ高熱でうなされていた時に、昼夜問わず赤ちゃんの産声で参ったことや、見舞い客の他の病状の患者に全く配慮の無い行動(お祭り騒ぎ)に、イライラしたこともありました。
そういった経験をしてしまうと、今度自分が臨月になって、つわり入院中の方や子宮外妊娠されてしまった方と同じ病室で過ごすというのに抵抗を感じてしまいます。
癌で子宮摘出の方と同室になったりしても気を使うし・・・産む側で考えても、産科らしくない雰囲気というのも、気持ち良いものではないと感じました。
後は、入院していた総合病院はスパルタ母乳育児をされていて、更に無痛分娩に対応してくれないところにも抵抗を感じました。
出産予約をした産院は、18週まで初診すら受けられなかった私に配慮下さった病院ですから、感謝の気持ちを忘れずに、身を任せようと思います。
産院での初診察
診察は、尿検査とエコーでした。
お腹に機械を当てながら、早口で「ここが頭、これが耳、そんでここが鼻ね、で、角度かわって、これが足、手」…さくさく言われて、何が何だかわかりませんでした。
ここってどこが何?どういう角度なの?頭にクエスチョンが多数出現したまま、初回のエコーは終了しました。
最後に先生に「沢山食べてね」と言われ、「沢山食べていいんですか」と返すと、「あなたの場合は痩せすぎだから」と言われ、診察が終了しました。
妊娠18週の妊婦健診の結果
検査項目 | 結果 |
---|---|
子宮底長 | 16.5cm |
腹囲 | 70cm |
血圧 | 84/47 |
浮腫 | – |
尿たんぱく | – |
尿糖 | – |
胎児の推定体重 | 185g |
私の体重 | 43.5kg |
胎児のサイズはかなり小さめ
胎児の体重は185gと言われました。
テキストを見たら、19週の平均が300gなんですね。
もしかして、かなり小さい?
不安になりましたが、沢山食べることは本当に難しい現状です。
妊娠5ヶ月3週目の私の症状
いまだに、パン以外の炭水化物を口に入れると、その瞬間にえずく感じです。
米、そば、うどん、パスタ、それぞれ試しましたが、どれも強い吐き気がこみ上げてきてどうにも厳しいです。
インスタントラーメンは味が濃いせいか、するするといけるんですが、これはあんまり食べちゃだめですよね…
野菜もトライしていますが、生野菜は草の青臭い味が広がってとてもつらいです。
豚肉や鶏肉と合わせて炒めたり煮たりして摂取していますが、壮絶に美味しくなく、食が進みません…
食べるのは苦行だし、
花粉症はつらいし、
寝違えはなおらないし、
体はだるいし、ふらふらするしで、しんどいです。
適切な栄養を送られず、お腹の中の胎児のストレスも大きいように思います。