妊娠中の味覚に変化と匂いつわりに悩まされた先輩ママに、つわり体験を語っていただきました。
お名前 | リオンさん |
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ご年齢 | 29歳 |
第何子目? | 第二子 |
一番辛かった症状 | 味覚つわり |
つわり期間 | 妊娠4週~13週 |
つわりのピーク | 妊娠3ヶ月いっぱい |
「水もまずくて飲めなかった」リオンさんのつわり体験談
一人目のときもつわりに苦しみましたが、二人目のときのほうがすごく辛かったです。
目が覚めた瞬間に気持ち悪くなり、何度もトイレに行って吐いていました。
そして、夜中も目がさえて気持ち悪くなり、なかなか寝ることができず、睡眠薬と胃腸薬が飲みたいと思いながらつわりと戦っていたのを覚えています。
特につらかったのは、食べ物どころか、水すらもすごくまずく感じたことです。
少し高いミネラルウォーターの味だけはなんとか受け付けたので、それを飲んでしのいでいました。
食べ物のにおいにも敏感になり、匂いをかぐだけで気持ち悪くなっていました。
通っていた産婦人科のにおいもダメでした。
つわりの真っただ中に、主人が長期出張
つわりがひどくても主人に家事や食事を助けてもらえると思っていましたが、ちょうど症状が悪化したころに、主人の長期出張が決まってしまいました。
主人不在の間に食べようと備えていた冷凍食品は受け付けず、乾麺のうどんばかり食べて過ごしました。
義父からの心無い言葉に傷ついた
私1人なら辛いつわりも何とか乗り越えることができると思っていましたが、1歳の子供がいたのでそういうわけには行きませんでした。
実家は両親が共働きだったため、義実家のお義母さんに相談をしたら、話を聞いたお義父さんが主人に文句を言い出しました。
「そんなに辛いなら入院しろ!」「そんなに辛いなら子供なんか作るな!」…この言葉は今でも許せない言葉だと思っています。
男の人は、女の人のつわりについて何も分かっていないと言いますが、ここまで言わなくてもいいのでは・・・と、内心すごくショックでたまりませんでした。
味覚異常に続き、睡眠障害も
夜になるとなかなか眠れず悩まされていましたが、眠気つわりなのでしょうか、昼間は睡魔に襲われるようになりました。
昼間寝てしまうとますます夜に眠れなくなるので、我慢していたのを覚えています。
つわり対策としてしていたこと
我慢していてもとにかく辛くて、何もする気にはなれなかったので、1日中テレビを見てすごしていました。
つわりには梅干やレモンなどの柑橘系、ポカリスエットが効果的など、産婦人科でアドバイスをもらったのですが、私はどれも受け付けませんでした。
でも、メロンやカットフルーツは食べられたので、そればかり食べていたのを覚えています。
色々な症状に苦しみましたが、つわりで一番辛かったのは、義実家からの文句でした。
せっかく宿った命なのに。
快くおめでとうと言って欲しかったです。